バス置き去り事件で9日、家族が女の子と最後の別れをしたとみられ、静岡県は、安全管理の実態解明に乗り出した。
9日夕方、愛知・牧之原市内の火葬場には、1台のマイクロバスが止められていた。
3歳で亡くなった河本千奈ちゃんの家族が、最後の別れをしていたとみられる。
痛ましい事件から4日。
9日も、バスの駐車場には花やおかしを供えにくる人の姿が見られた。
こうした中、県と牧之原市が、園に特別指導監査に入った。
およそ1カ月かけ、安全管理体制を調べる方針。