イギリスのエリザベス女王の国葬に、天皇陛下が皇后さまとともに参列されることを視野に調整。
関係者によると、女王の国葬には陛下が皇后さまとともに参列されることを視野に、調整が進められているという。
上皇さまは在位中、美智子さまとともにベルギー国王の葬儀に出席されたことがあるが、天皇の外国王室の葬儀への参列は異例のこと。
陛下はイギリス留学中、女王夫妻と夏の休暇を一緒に過ごし、即位後初の外国訪問として女王から招待を受けるなど、長年深い親交があり、宮内庁を通じ、「深い悲しみの気持ちと心よりの哀悼の意を表します。世界の平和と安寧を常に願われたその御姿勢は、世界の多くの人々に深い感銘を与えました。さまざまな機会に温かく接していただき、幾多の御配慮をいただいたことに重ねて深く感謝したいと思います」と女王をしのばれた。