北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、乗船者とみられる3人の遺体をロシア側から引き取った第1管区海上保安本部(小樽市)の巡視船「つがる」が10日午前、小樽港に到着した。
海保は遺体を道内の施設に搬送し、DNA型鑑定で身元の特定を進める。