今年8月に起きた、茨城県で対向車からコンクリートの塊が投げ付けられた事件。助手席にいた小学生の娘は無事でしたが、運転していた父親はガラスの破片が眼に入ったと、被害を訴えていました。
今月20日、警察の捜査に新たな動きがありました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、茨城県古河市に住む斎藤雅樹容疑者(22)をはじめ、少年を含む4人です。
容疑者らの供述:「コンクリートブロックを車に投げ付けた。車にぶつけて面白がっていた」
逮捕の知らせを聞いた被害者は、次のように話します。
被害者:「一歩間違えれば、けがではすまなかった。ほんとに死んでもおかしくないような行為だと思う。最初は(捕まらないと)諦めていたが、ちゃんと捕まったというところで、本当に罪を償って頂きたい」
同様の被害は同じ日の夜、およそ1時間の間に埼玉県で4件、千葉県で2件確認されていて、警察は関連を捜査しています。