北海道・小樽市の海水浴場で、きのう20代の男性が沖に流され行方がわからなくなっていた事故について、
捜索が続いていましたが、きょう午後、海底に沈む男性が発見されました。
小樽海上保安部で身元の確認をすすめています。
小樽海上保安部によりますと、午後1時40分ごろ、蘭島海水浴場の沖合およそ150メートルのところで、
潜水士が海底に沈んでいた男性を発見し、その後死亡が確認されました。
小樽市の蘭島海水浴場ではきのう午後2時半すぎ、遊泳中に男女4人が沖へ流され、
このうち3人は自力で海岸に戻りましたが、20代の男性が沖合100メートルの地点で行方が分からなくなっています。
この男性は、友人10人で海水浴に来ていましたが、警察によりますと、
海水浴場の開設期間は今月21日にすでに終了していて、監視員がいなかった可能性があるということです。
小樽海上保安部では、見つかった男性の身元の確認をすすめています。