勤務中の交番で同僚とカードゲームをし、一般人に警棒を持たせて写真撮影したなどとして長野県警監察課は25日、県内警察署の男性巡査部長(31)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とした。巡査部長は同日辞職した。
“ガチウヨ”300万円は没収 でも目的果たした 監察課によると、巡査部長は2021年12月~今年3月、3回にわたり、職場の交番内で勤務時間中に同じ交番や他の交番の警官とカードゲームで遊ぶなどした。うち1回は一般人2人が含まれた上、警棒を持たせて写真撮影するなどした。

また、21年3月~今年4月、既婚者でありながらそれぞれ県警職員と一般の女性2人との間で不適切な異性交際があった。これら規則違反や公務員の信用失墜行為があったとして処分した。 巡査部長と不適切な交際があった県警職員から県警側に申告があり、調べる過程でカードゲームの件が判明したという。カードゲームに参加した同僚警官や、巡査部長が所属していた交番の所長らについても口頭注意などの処分とした。【田倉直彦】
監察課によると、巡査部長は2021年12月~今年3月、3回にわたり、職場の交番内で勤務時間中に同じ交番や他の交番の警官とカードゲームで遊ぶなどした。うち1回は一般人2人が含まれた上、警棒を持たせて写真撮影するなどした。
また、21年3月~今年4月、既婚者でありながらそれぞれ県警職員と一般の女性2人との間で不適切な異性交際があった。これら規則違反や公務員の信用失墜行為があったとして処分した。
巡査部長と不適切な交際があった県警職員から県警側に申告があり、調べる過程でカードゲームの件が判明したという。カードゲームに参加した同僚警官や、巡査部長が所属していた交番の所長らについても口頭注意などの処分とした。【田倉直彦】