けさにかけて台風9号、10号が消滅し、
26日きょう現在、発生している台風は
ひとつもなくなりました。
ただ、8月9月はまさに台風シーズン
南の海上では対流活動が活発になっています。
■台風の卵 熱帯低気圧発生か
フィリピンの東から日本の南にかけては
あちらこちらで雲がまとまっていて、
今後、台風の卵、熱帯低気圧が
できる可能性があります。
台風まで発達するかや進路には
予報のブレ幅があるものの、
30日から9月2日ごろにかけて
南西諸島に接近するモデルも出てきました。
■秋雨前線 活発化の恐れも
西日本や東日本でも大雨に注意が必要です。
31日頃からは本州付近に秋雨前線がかかる予想で、
熱帯低気圧からの暖かく湿った空気によって
前線の活動が活発になる恐れもあります。
今の週間予報では
くもりや小さい傘マークが並んでいますが
熱帯低気圧や前線の活動によっては、
今のマークの印象よりも悪め、
大雨になる所もあるかもしれないと
個人的には考えています。
予定がある方は予報を
こまめにチェックしてください。
夏から秋の季節の変わりめは
天気が変わりやすい時期でもあります。
こういう時こそ、日々の資料と向き合って
正確な予報を届けられるよう精進します!