北海道・帯広市の60代の男性に暴力をふるい、死亡させたとして知人の男2人が逮捕された事件で、
警察は2人のほかに暴行に加担した人物がいたかどうかなど、慎重に調べを進めています。
傷害致死の疑いで逮捕された守川昌利容疑者46歳と高野秀雄容疑者75歳は、けさ身柄を検察庁に送られました。
2人はことし6月、帯広市内の高野容疑者の自宅で、
知人の川上仁志さん当時61歳の頭を殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。
2人は当時、男女7、8人で酒を飲んでいた際に川上さんを呼び出し、犯行に及んだということで、
警察は2人のほかに川上さんへの暴行に加担した人物がいた可能性もあるとみて、慎重に調べを進めています。