岸田総理は、2024年の年頭にあたり所感を表明し、自民党の派閥の政治資金問題に対し、「先頭に立って国民の信頼回復に全力を尽くす」と改めて強調しました。
岸田総理は、「政策の推進に当たっては政治の安定が必要」だとして、政治改革に向けて「先頭に立って国民の信頼回復に全力を尽くす」と強調しました。
また、経済に関して物価上昇を上回る賃上げを必ず達成し、「日本経済を覆っていたデフレ心理やコストカットの縮み志向から完全に脱却する年にしたい」と意気込みました。
外交面においては、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢などに加えて、世界の各地域で重要な選挙が行われる2024年は「『緊迫の一年』となる」と指摘し、首脳外交を積極的に展開していく考えを示しています。