歌手のGACKTが12日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。性加害問題で揺れるジャニーズ事務所のタレントにエールを送った。
創業者であるジャニー喜多川元社長による性加害問題で大手企業の爛献礇法璽採イ讚瓩加速している中、10日にXを更新したGACKTは「アーティスト個人が何かやらかしてCMを打ち切るのはまだわかる。今回それぞれのアーティストは関係ない、というよりむしろ被害者。その彼らとのCMを打ち切るのは そもそもおかしいし不気味でしかない」と苦言を呈していた。
この意見には賛否両論が寄せられ、SNSなどで話題となった。それについてGACKTは「ボクのコメントに色々言う人もいたが、ボクは手の平を返すような人間じゃないし、なりたくもない。過去に何があったとしてもボクはジャニーズにいる彼らが好きだし才能に溢れる彼らを応援してる」と改めて自分の立ち位置を明言した。
さらに「事務所がとか、名前がとか、そんなものは応援する理由になんら関係ない。事務所の問題は問題としてわかる。だが、そこにいる彼らまで攻撃するのは違う。そもそも被害者だろう、彼らは」と持論を展開した。
そのうえで最後には「いろんな意見があるだろうし、誰が正しいとか間違ってるとか言いたいわけじゃない。色々としんどいタイミングだけども、必ず乗り切れる。応援してる。頑張れ!」と、ジャニーズの所属タレントにエールを送った。