就寝中の息子の顔をナイフで切りつける 殺人未遂容疑で77歳の父親を逮捕

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就寝中の50代の息子を殺害しようとしたとして、大阪府警布施署は7日、殺人未遂容疑で、大阪府東大阪市上小阪の無職、佐野秀文容疑者(77)を現行犯逮捕した。
容疑を認め、「息子に精神障害があって殺害しようとした」と供述しているという。
逮捕容疑は7日午前3時5分ごろ、自宅で寝ていた息子(51)の顔などを刃渡り約10センチのナイフで切り付けて殺害しようとしたとしている。息子は右目付近を負傷したが、命に別条はないという。
同署によると、佐野容疑者は息子と妻(76)の3人暮らし。異変に気づいた妻が隣の民家に駆け込み、民家の住人女性が110番した。
署員が佐野容疑者の自宅に駆け付けたところ、佐野容疑者がズボンのポケットからナイフを取り出して渡したという。同署が詳しい経緯を調べている。

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