「だらし内閣」「みっとも内閣」酷評される石破内閣の写真。見た目に対する“意識の低さ”があらわしている問題

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石田ゆり子のフォトエッセイ『Lily――日々のカケラ――』(文藝春秋 2018年)に、こんな一節があります。
<「服を着る」「装う」ということってとても社会的なことだと思うのです。自分が今どんな気分か、どんな風に生きているかを一瞬で周りに伝えられる。(中略)当たり前のことだけど、つまり、ファッションってほとんど、それを見る人のためのものだな、と思っているのです。>(p.76)

<個人の魅力について多くのひとが誤解しやすい点は、人間の外形と内面とは別物だと考えたがることです。外形と内面、いいかえれば肉体と精神、あるいは人相と人柄、この二つのものは別物であるどころか、じつは心にくいほど一致しております。>(p.27)

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