厳しい寒さで注意なのは、日常生活の必需品ともいえる「スマートフォン」。毎年冬になると修理依頼が増えるのは一体なぜなのか? あったかグッズにも注意が必要です。
厳しくなってきた寒さは、私たちの日常生活の必需品ともいえる「スマートフォン」にも影響を及ぼしています。 電子機器修理専門店では毎年冬になると、修理の依頼が増加するといいます。 「依頼自体は増えていて、特に寒い時期なのでバッテリーの交換が増えている」(スマホスピタル名古屋駅前店 澤田賢人さん)
取材中にも、修理の依頼が―― 「夏ごろからバッテリーの減りが早いなという感じがしたが、ここのところ急減に落ちるのが早いなと思って来た」(お客さん) スマホに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、寒さで温度が低くなると、電圧が下がり、電池の持ちが悪くなるといいます。 一方で、寒い時期に暖をとるためのあったかグッズにも注意が必要です。 「カイロとスマホを一緒に入れることで、バッテリーが膨張してしまうケースもあります」(澤田賢人さん) スマホが温まりすぎるとバッテリーが膨張し、破損につながるケースも。 バッテリーの持ちが悪いとしても、無理に温めず、室温に保つことが大切だということです。 (12月18日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)