バーベキューで熱したトングを部下の胸に押し当ててやけどをさせたとして、長崎県警は30代の男性巡査部長を本部長訓戒とした。8月18日付。
パワハラ管理職を生まないために カギは「育成」「対話」「理解」 県警監察課によると、巡査部長は警察署勤務だった2020年6月、休暇中に同僚らとバーベキューをして酒を飲み、部下の20代警察職員の胸に熱したトングを当てて軽いやけどをさせた。巡査部長は「酔って悪ふざけでしてしまった」と話しているという。 県警本部に勤務していた別の30代男性巡査部長も、部下の20代男性警察職員3人に強い口調で「『了解しました』だけ言っとけ」「もう指導しない」などと人格を否定するような叱責を繰り返したとして、所属長訓戒とした。【松本美緒】
県警監察課によると、巡査部長は警察署勤務だった2020年6月、休暇中に同僚らとバーベキューをして酒を飲み、部下の20代警察職員の胸に熱したトングを当てて軽いやけどをさせた。巡査部長は「酔って悪ふざけでしてしまった」と話しているという。
県警本部に勤務していた別の30代男性巡査部長も、部下の20代男性警察職員3人に強い口調で「『了解しました』だけ言っとけ」「もう指導しない」などと人格を否定するような叱責を繰り返したとして、所属長訓戒とした。【松本美緒】